『TRUE REMEMBRANCE-remake-』感想


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ジャンル 一般向け / 分岐なしサウンドノベル
発売日 2006/06/15(フリー公開)
ダウンロードはこちらから。
評価点
75 / 100
最大瞬間風速 -
総プレイ時間 2.3時間
主人公 7/10
お気に入り
ユーザビリティ 7/10 7/10
グラフィック 7/10 7/10
ムービー 6/10 6/10
主題歌 6/10 6/10
BGM 6/10 6/10
ストーリー 7/10 7/10
演出 6/10 6/10
感動 7/10 7/10
読後感 7/10 7/10

(評価点や作品に望むこと等については「レビューポリシー」をご参照ください。)


0. まずは一言
 人の心、記憶の重さを描いたフリービジュアルノベル。後半にかけて大きな秘密が明かされると、驚きとともに再び初めから読み直したくなります。独特なファンタジー的世界観でありながら、「セツナ病」「封士」「錆色の記憶」などのワードを用いて展開する話題(テーマ)はとても現実的でした。投げかけられる問題は、どちらが正解とは言い切られていません。ただ、私は「どうにもならない今日はせめて、笑い話にかえられますように」でありたいと願います。
  • 初めから
     CGモードに登録されるCG枚数は全部で18枚。コンプリートされていない方は、ぜひ最初から読み直してみましょう。

Attention!!
この感想はゲームをクリアした人に向けて書かれています。
まだゲームをクリアしていない人が読むと、作品の面白さを損なうことがありますので、ご注意ください。

1.. 忘れるべきか、忘れないべきか
 忌むべき「錆色の記憶」を忘れてしまうべきか否か。これについて黒目はに五話で次のように語っています。

人それぞれだよ。
忘れなければ生きていけないこともあるだろうし、
向き合わなければいけないこともあると思う。
どちらが正しいかじゃなくて、どちらを選ぶかじゃないかな。
そして選んでしまったら、
その選択が正しかったと自分で信じるしかないよ。
黒目 / 第5話

幸せに生きていくために記憶を消したイリーナやマリア。記憶を消去することは死ぬことと同義という考え方や、忘れられた側の辛さ。これらはどちらも共感できることです。ただ、最も大切なのはやはり、自ら選び自ら責任を取ることでしょう。

 お互いに辛い記憶を消そうとしてお互いに拒否しあった黒目とラ。彼女の

ああ、悲しいわけじゃないんだ。嬉しいんだよ、黒目
ラ / 最終話

という嬉し涙で締める終演はとても綺麗でした。願わくは、彼らが満たされて能力が失われんことを。

  •  少女の名前がラというのは不思議ではありましたが、彼女が封士だと気づくまでには時間がかかりました。ただ、封士(カウンセラー)がその能力の発現方法にちなんだ名前を持っていることは一話の時点で明らかになるため、察しがいい人はすぐにお話のトリックに気付いたことでしょう。


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Last updated: 2012-06-17
First created: 2012-03-09