『対ノ日 -in the latter half of the 90’s-』感想


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タイトル 対ノ日 -in the latter half of the 90’s-外部サイトへリンクします。
ジャンル 恋愛ノベル
発売日 2005/10/28
評価点
69 / 100
最大瞬間風速 -
総プレイ時間 2.3時間
主人公 6/10
お気に入り -
ユーザビリティ 6/10 6/10
グラフィック 7/10 7/10
ムービー -
主題歌 7/10 -
BGM 6/10 6/10
ストーリー 7/10 7/10
演出 7/10 7/10
感動 6/10 6/10
読後感 7/10 7/10

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0. まずは一言
 しっとりとした感じの大人の女性に惹かれる青年と、その恋愛の不確かさを描いた物語。

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1. 本編の内容について少し
1.1. 兄妹エンド
 本作の主人公は異性への感情に幼い、大学1年生の青年。お姉さんの優しさと美しさに惹かれる以上に、肉欲(性欲)的な部分で魅惑されていく様子が強調されていて興味深かったです。挿絵もお姉さんの胸や口元に注目して顔をあえて写さないカットが多数あり、青年の目が何処に注目しているのかを印象付けていて良かったと思います。あくまでもお姉さんの心を求めつつ柔らかな肉体に惹かれているため、これらの描写を低俗に感じることはありませんでした。むしろ、青年の純粋な女性への憧れが日々募らせていく想いとして感じました。

 唐突に訪れたエンディングは、あたかも恋に実る保証などない現実を突きつけているかのようでした。彼女は九州の実家から東京に戻ってくるのでしょうか。「僕は最後の挨拶をした」というモノローグに一抹の不安を覚えます。
  • 一抹の不安
     これが永遠の別れ(終の日)に思えてならないのは、そのような物語を求めているからなのかもしれません。
1.2. 有野 美雪
 しっとりとした感じの大人の女性として描かれた彼女はとても魅力的でした。主人公が4つ年下で、自ら選んだ弟の名前と同じということもあり、お姉さんらしく振る舞うのは分かります。ただ、主人公に身勝手な性的要求をされても心から許してしまうところには心の病を感じます。全ては、今までの彼氏に構ってもらえなかった3年間の反動なのでしょう。この欠けている部分が埋められてこそ、身体を重なりが想いの重なりを意味するようになるのでしょう。
  • お姉さんらしく振る舞う
     今までの彼氏が有能だったことも影響していると思います。
  • 身勝手な性的要求
     1度目のえちぃシーンにて、局部を押しつけただけで果ててしまう主人公にはちょっと可愛さを感じますよね。
1.3. インターフェイスについて
 シーン回想は一般的なえちぃシーンだけではなく、物語全体を回想出来るのはとても素晴らしいと思います。シーンタイトルを付けてくれればなお良かったです。

 音量を個別に設定出来ないのは非常に残念でした。お姉さんの澄んだ声を背景音楽が聞こえにくくしているのは非常に勿体ないです。

 挿絵の鑑賞モードにしても、魅力的な絵なのに見たいものを直接選べず、しかも最後まで見ないと止められないスライドショーは不便すぎました。


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Last updated: 2012-12-29
First created: 2012-12-22